現代野試合 試合競技規則 v1.2 1999年11月24日

1:スポンジ製の刀を使用する「標準クラス」、竹刀他を使用する「防具クラス」共通であり、団体戦・一対一の試合等の基準になる。
2:身体のどこにでも相手の武器があたったら戦闘不可能とみなされ「一本」とされる。
3:双方同時の場合は、ノーカウントではなく、相討ちとなり、双方とも競技上「死体」と見なされる。
4:したがって競技者は、自分は相手を打突し、相手の打突は受けないようにする事が肝要である。
5:試合時間は、各試合ごとによって特に定めがない場合、時間無制限とする。
6:試合競技場は、各試合ごとによって特に定めがない場合、範囲無制限とする。
7:基本的には審判はおかず、各競技者自身の自覚的判断にまかされるが、便宜上、審判員を置く場合もありえる。その場合、審判員は競技者に解りやすくどちらかの勝敗もしくは相討ちを宣すること。審判員を置いた場合は、審判員の判断が最優先される。人数に余裕のある場合、主審の他に副審を2人置く。副審は補助的判断を主審に助言出来るがあくまでも助言であり、最終的な判断は主審が下す。
8:どちらか一方が「参った」等と宣した場合、打突や主審の判断にかかわりなく最優先され、相手方の勝ちとなる。
9:試合は、双方抜き合った状態からではなく、抜く前の時点から始まる。主審(置いた場合)が開始を宣した時、双方があらかじめ定めた開始の合図の時からが試合開始である。ゆめゆめ油断無きよう。
10:得物を投げる事も可である。(例:投げ槍。鎖鎌分銅。短刀を投げる事。)しかし、充分な勢いでしかるべき部位が相手に当たらねば一本とは見なされない。(例:「柄」の部分でのヒット等。)この項目については文章による説明は難しいが、各競技者自身の正々堂々たる自覚的判断、および主審の判断にまかされる。
11:「一本」を受け、死体と見なされた競技者は、即座に「こときれて完全に脱力してその場に倒れている」ものと見なされる。死体を盾にしたりする事は、その死体を自力で持ち上げる事が可能な場合のみ可である。「死体」は、一切しゃべれず、完全に脱力しているものと見なし、「一本」を受けた瞬間からいかなる競技上の協力も参加も行ってはならない。
12:その試合に出場している他の競技者との得物の受け渡し・敵・死体の得物を奪う事が可能である。ただし、その試合終了後、元の持ち主へ返却する事。
13:勝利条件は、その各試合ごとに定める。各自工夫のこと。
  勝利条件の例:【1】敵の大将を討ち取ったら勝ち(大将戦)【2】敵の陣地にある旗に触れたら勝ち(フラッグ戦A)【3】敵の陣地にある旗を自軍陣地に持ち帰ったら勝ち(フラッグ戦B)【4】敵の全員を討ち取ったら勝ち(全滅戦)【5】制限時間以内に、敵の特定の人物を討ち取ったら勝ち(狐狩り・もしくは落武者狩り)【6】制限時間以内に、特定の人物をある地点からある地点まで到達させれば勝ち(重要人物護送作戦)【7】団体戦トーナメント、個人戦トーナメント 等々…
14:現代野試合で言う「団体戦」とは、先鋒、次鋒…と一人づつ出て来る形式ではなく、その団体の全員がいっぺんに出てくる、集団対集団による団体戦の事である。
15:殴る・蹴る・投げる・首を絞める・関節技・足払い・当て身・眼つぶし等体術は、体術OKのクラス(未創設)以外は全面的に禁止とする。違反者は即座に退場。
16:試合に使用出来る得物は、その試合の主審もしくは責任者の許可したもののみ使用可能とする。
17:落ちている石を投げる事や落ちている木の枝を得物として使用する事等は禁止とする。投石等を導入したい場合は、それなりの道具を用意し、試合責任者の許可を得た上で使用する事。(例:スポンジ製・ビニール製の球等)
17:このルールは必要により随時、現代野試合連盟によって改定される。


現代野試合「防具クラス」競技規則 v1.0 1999年11月24日

このルールは、竹刀等を使用するクラスの場合に試合競技ルールv1.2に加えて適用される。
1:このクラスは、スポンジ製の刀を使用する標準クラスと違い、竹製の得物を使用する。竹刀等。
1.2:各試合競技者の使用する竹刀等の得物数は、各自の判断により自由とする。例:普通の竹製太刀+二刀用の竹製小太刀+竹製薙刀
1.3:各得物の太さ等は、現代剣道他のルールに準ずる。(面金等から入らないように)
2:防具クラス試合競技者は、一般的には剣道用他の防具、もしくは金属製鎧兜等、自己の判断により防具を着用する事。
2.2:防具の形状・材質等は競技者自身の責任と判断により自由裁量とする。
2.3:試合は、「標準クラス」と同じく野外である。したがって足回りの用意もする事。
3:一本の判定は、「標準クラス」と同じく、身体のどこにヒットしても一本とする。
3.1:「身体」のどこに当たっても一本、であり、着物の裾や防具の垂れのみへの打突はヒットにはならない。
3.2:一本を取られた競技者は即座に戦闘不可能になったと判断され、競技上、死体として扱われる。
3.3:打突は、身体のどこを狙ってもよい。したがって、面・胴・籠手・臑のみでなく側面・横面・顔面・肩・喉・背中・上腕部・指・腰・もも・足・膝等、あらゆる部分が打突部位である。防具はあくまでも相手の武器からの衝撃をやわらげる効果のみの為に着用する。2.2項にある通り、競技者は各自の工夫で自らの防具を追加・工夫しても良い。防具が先に在るのではなく、防具は衝撃を防ぐ為に在るのである。
4:このルールは必要により随時、現代野試合連盟によって改定される。


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1999/11/24登録 0000/00/00更新